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【MLB】前田健太、登板日変更は地区優勝貢献への球団の配慮。最終戦でさらなる出来高獲得へ

現地27日、予定を変更し登板した前田健太。4回3失点で敗戦投手となるものの、投球回と登板数のインセンティブ獲得が近づく。

2016/09/30

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今度の試合で7回を投げきれば、さらなる出来高

 新人ながら、開幕からただ1人ローテーションを守り切り地区優勝に貢献した前田に対し、指揮官もその活躍を最大限に評価している。そして、球団もインセンティブ(出来高)の支払いを惜しまない姿勢を見せている。

 記事では、前田は最終戦に登板すると今季32試合目となり、その時点で150万ドルのインセンティブが追加されると紹介している。

 すでに投球回数が170回に到達し、追加で25万ドルのインセンティブを獲得しているが、最終戦の登板で7回を投げ切れば、180回となり、さらにインセンティブを獲得できる可能性も出てきている(今回の登板で降板した段階で173回)。

 そして、ここまで30試合登板による500万ドル、170イニング到達の225万ドルの出来高を獲得しており、基本給の300万ドルや契約金100万ドル等を合わせて1140万ドルの収入が確定している。

 レギュラーシーズン最後の登板で、日本人投手1年目最多勝利数の更新と、自身のさらなる出来高を獲得できるだろうか。

<出典>
Dodgers’ NL West title celebration cut short in 7-1 loss to Padres

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