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【MLB】ドジャース前田健太、最短3回KOに落胆。「今日は全く僕の日ではなかった」

1勝1敗で迎えたポストシーズン3戦目に登板した前田健太。周囲の期待を背負い登板するも3回でKO。低めの制球も活きず、地元では落胆とレギュラーシーズンのような戦いを期待する声が上がる。

2016/10/12

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まさかの3回降板

 現地10日、ロサンゼルス・ドジャースの前田健太は、ポストシーズン3戦目であるワシントン・ナショナルズ戦に登板。前田にとって、ポストシーズン初登板となった。

 初回は安打と四球で2死満塁のピンチを作るも無失点、2回は3者凡退で抑えた。しかし、3回に悪夢が待ち受けていた。先頭の1番トレア・ターナーに安打を許すと、2番のジェイソン・ワースに同点適時二塁打、4番ブライス・ハーパーには勝ち越しタイムリーを許し、最後に5番、アンソニー・レンドンに本塁打を浴びた。前田は3回63球4失点被安打5奪三振4、3四死球という内容で、MLB移籍後最短の3回KOとなった。

 前田の降板後も後続が得点を許し、ドジャースは3-8で敗れた。チームはポストシーズン敗退の崖っぷちに追い込まれることとなった。

 地元紙『Los Angels Times』は、ドジャースのロバーツ監督のコメントを報じている。

“We’re not afraid of this,” Manager Dave Roberts said. “It’s been a long season, a lot of highs and lows. But I know there’s no quit in our guys.”
「私たちに恐れるものはない。長いシーズンであれば、調子が良かったり悪かったりすることは多くある。私はチームが諦めることはないと確信している」

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