【MLB】ダルビッシュ、プレーオフへ準備完了。圧巻の奪三振ショーに敵主砲「若干の恐ろしさすら感じる」
現地時間9月30日。本拠地グローブライフパークでタンパベイ・レイズ戦に先発したレンジャーズのダルビッシュは7勝目をあげた。圧巻の投球に敵味方問わず絶賛の声が挙がっている。
2016/10/03
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プレーオフにも手応え
この試合に勝利したレンジャーズがホームゲームアドバンテージを取ったことは大きい。レンジャーズはホームでの勝利数ではこの日の終了時点で53勝26敗。こらはカブスに次いで今季のMLB全体で第2位の数字だ。
ダルビッシュもプレーオフへ向けて、「準備はできている。球場の雰囲気はいつもと違うだろうけど、その雰囲気で投げることにワクワクしている」と述べた。
バニスター監督も、ダルビッシュのさらなるギアアップに期待している。
“Really explosive stuff,” Banister said. “He has been on an upward trend. I think there is another step for him, another gear.”
本当に素晴らしい登板だった。彼はこれまでも前に進み続けてきた。私は、ダルビッシュにはさらなる高み、もう一段階上のギアがあると思う。
ダルビッシュにとってプレーオフは2012年のワイルドカードでのオリオールズ戦以来。その時は7回途中を3失点にまとめたが援護なく敗戦投手となった。
それから4年、今度はワイルドカードではなくリーグ最高勝率を引っさげてプレーオフに挑む。
出典:Improving Darvish just one of edges Rangers gained by locking down home-field advantage in playoffs by Gerry Fraley