【MLB】ダルビッシュ「相手有利のカウントで、彼らは速球を予測」。ポストシーズンワーストタイ、自身メジャー初の4被弾
4年ぶりのポストシーズン登板となったダルビッシュ。しかし、自己ワーストの4被弾で、チームも敗戦を喫した。4被弾は全て直球を狙い打たれたものであった。
2016/10/09
Getty Images
彼らは速球を予測していた
今回の被本塁打は全て速球を狙い打たれたものである。
ダルビッシュのコメントを『MLB.com』では以下のように報じている。
“I was struggling with the strike zone, and then was getting behind in the count, and they were looking for fastballs,” Darvish said. “And when I left it on the plate, they got it.”
「ストライクゾーンに苦しんだ。カウントが相手有利になると、彼らは速球を予測していた。そして私は速球を投じ、彼らはそれを捉えた」
今回本塁打を浴びた場面は、カレラの本塁打を除きボールが先行し、カウントが苦しくなっている場面であった。
ダルビッシュは速球を主体として、スライダーを初めとする様々な変化球を駆使して相手を抑えていく投手であり、今回も半数近くが直球であったが、それが裏目に出てしまった。
ハメルズ、ダルビッシュの2枚看板で満を持してポストシーズンに臨んだレンジャーズであったが、痛恨の連敗を喫することとなった。
出典Pulling fast ones: Jays pounce on Yu’s heat By Greg Johns In MLB.com On Oct.7