【MLB】前田健太、約4億円の新居が安息の地。リーグ優勝決定シリーズ第5戦先発に指揮官「全幅の信頼」
ナリーグ優勝決定シリーズの第5戦は、初戦4回で降板した前田健太が先発するとロバーツ監督は明言した。
2016/10/21
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初戦のリベンジ
1988年以来、28年ぶりのワールドシリーズ進出を目指すロサンゼルス・ドジャース。15日から始まったリーグ優勝決定シリーズでは、強豪カブスと激突。連日激しい戦いが繰り広げている。
前田は、リーグチャンピオンシップシリーズの初戦に先発し、4回66球、4安打、3四球、3失点で降板。勝敗こそつかなかったものの、試合を作ることはできなかった。
一気に勝負をかけたいドジャースは、第5戦にエースのカーショウが中3日で先発する可能性があると、現地のメディアは報じていたが、ドジャースの指揮官デーブ・ロバーツはNo, no, Kenta (違う違う、健太だ)とコメントし、順当に第5戦は前田健太が先発すると明言した。
『Chicago Tribune』のコリーン・ケーン記者は、ロバーツ監督の前田に対するコメントを下記のように報じている。
I have all the confidence in the world in Kenta that he’s going to give us a chance to win a baseball game tomorrow
健太は、明日の試合で我々に勝つチャンスを与えてくれる。私は健太に全幅の信頼を寄せている。
今シーズン16勝を挙げたルーキー右腕を、最後まで信頼する覚悟を示したロバーツ監督。前田自身も重要な一戦を控え、It’s going to be an important game for the team, but it’s going to be an important game for myself, too (チームにとって重要な試合になるだろうが、自分にとっても重要な試合になる)と通訳を介してコメントしている。
同記者は前田のカブス打線に対するコメントも下記のように報じている。
This time around, I think I can better imagine how I’m going to get these guys out. I remember how each hitter reacted to a certain pitch, so I’m going to base off that when I pitch again [on Thursday].
今回は、どうやって打者をアウトに取るか、より具体的にイメージできている。それぞれの打者が、球種にどう反応したか覚えている。(木曜日は)それを基に投げるつもりだ。初戦のリベンジに燃える前田。ワールドシリーズ進出に向け、気合十分だ。