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【MLB】青木宣親、右投手専用の起用に終わるも三振率の低さは健在。米メディア「再び外野手のトップ50に入れる可能性」

メジャー5年目を終えた青木宣親。今季マリナーズに移籍して1番打者として期待されたが、シーズン途中からは右投手先発時に起用法は限られた。

2016/11/01

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最終的に打率は2割8分に上げた青木

 確かに対左投手へ打率の低さは顕著であり、その分出場機会が減ってしまうのはやむを得ないところはあったが、後半戦の青木は前半戦に比べて、高打率をキープした。

 4月のスタートが.205だったことを考えると、規定打席には若干届かなかったとはいえ最終的には打率.283で終えた。

 記事内でもメルチオー記者は、青木は極めて三振率が低く、後半戦だけでの三振率は7.7%、さらに打球を前に飛ばす確率は89.4%と数字を紹介し、後半戦150打席以上立った選手の中で青木よりも低い三振率を記録したのは、サンフランシスコ・ジャイアンツのジョー・パニックだけだったと報じている。

 その青木が果たしてマリナーズに残留するのか、動向に注目が集まる。

“Particularly if Aoki leaves the Mariners via free agency, who’s to say he won’t get another chance to prove himself as an everyday player? If he does, and if he continues to hit like it’s 2013, he is still a long-shot to be a top-50 outfielder again. He appears to be done as a stolen base contributor after getting thrown out on nine of 16 stolen base attempts this season. Even though the bar has been lowered for what constitutes an impact steals source, that lack of efficiency won’t help Aoki’s value. Also, a resurgence in his doubles power probably won’t help Aoki keep pace with the recent overall increase in power.
もし青木がマリナーズを出てFAになったら、彼が再びどこかのチームでレギュラーになる可能性は誰にも否定できない。彼が2013年のようなヒットメーカーになれれば、彼は再びメジャーの外野手のトップ50に入れる選手だ。しかし盗塁に関していうと、今季16回盗塁を試みて9回失敗しているため、量産を期待するのは厳しい。盗塁成功率の低さは彼にとってはマイナスだ。加えて長打力にも言及すると、確かに二塁打は増えているが、近年全体を見てみるとパワーが増したとは言い難い。したがって、この部分でも評価を掴むことは難しい。

 マリナーズと青木は、どのような決断を下すのだろうか。

出典:Second-Half Fantasy Baseball Surgers: Nori AokiAl Melchior By Al Melchior

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