【MLB】対戦打率5割の打者も……2016年シーズン日本人投手と相性の良い選手、相性の悪い選手
日本人投手と相性の良い選手、相性の悪い選手はいるのだろうか。
2016/11/16
Getty Images
田中から3本塁打のミラー
日本人先発投手からの本塁打は、クリス・デービス(オークランド・アスレチックス/オリオールズのクリス・デービスとは別人)とブラッド・ミラー(タンパベイ・レイズ)が3本で並ぶ。デービスは岩隈から2本、ダルビッシュから1本、ミラーは3本とも田中から打った。ミラーは田澤から打った1本もあり、対日本人投手4本は誰よりも多かった。それに次ぐのは、ミラーとアルバレス(ダルビッシュ2本、田澤1本)、ロレンゾ・ケイン(ロイヤルズ/田中2本、田澤1本)の3人だ。
この他、日本人投手の被本塁打は、同じ選手に1試合2本が目についた。
田中は2015年も、2人に1試合2本塁打を喫している。6月21日にJ.D.マルティネス(デトロイト・タイガース)、7月17日はカイル・シーガー(マリナーズ)に打たれた。この点は、来シーズンの課題の一つとして挙げられるだろう。