【MLB】FA上原浩治、レッドソックス再契約の可能性は低い? 球団社長「彼も42歳、何らかの変化はある」
信頼できるセットアッパーの確保は、レッドソックスにとってオフの最重要課題の一つだ。しかし、その役割を来季42歳のFA上原浩治に求める可能性は高くない。
2016/11/18
Getty Images
候補は複数いるが……
ドンブロウスキーの言う「能力はあるが経験には欠ける候補者」とは、ジョー・ケリー、マット・バーンズ、ヒース・ヘンブリーらの中堅のことだ。
今季大きな期待とともにシアトル・マリナーズより加入するも、トミー・ジョン手術で5月に早々にシーズンを終えたカーソン・スミスが来季には復帰するが、それも後半戦のことだろう。
そうなると誰かを探さねばならないのだが、それは噂されている上原やブラッド・ジーグラーではなさそうだ。このオフFAとなった彼らへのドンブロウスキーの関心はそれほど高くない、と同サイトは報じている。
上原について質問を受けると、個人の来季の成績を予想することに慎重な姿勢を見せつつも、ドンブロウスキーはこう答えている。
“He’s fine, but he’s 42 so there are some differences,”
「彼は健康体のようだがもう42歳だ。何らかの変化(この場合は衰えのこと)もあるだろう」
今季の上原は、故障者リスト入りもあり防御率は3.45で2010年以降では自己ワーストだった。
7月にアリゾナ・ダイヤモンドバックスから加入しフル回転したジーグラーは、右のサイドハンドということもあり、不動のセットアップというより、右打者にぶつけるショートリリーバーが適役とみているようだ。
出典:”Latest on Red Sox’s off-season plans” @ MLB Trade Rumors by Jeff Todd in Nov. 9th 2016