【MLB】アストロズ獲得の青木宣親、第4の外野手ならFAで退団? 再び去就騒がしく、ブルージェイズが興味か
アストロズへの入団が決定している青木宣親だが、同じくレギュラー候補の外野手を確保したことで、このままアストロズでプレーをするか、あるいは再びFAとなり他球団への入団を模索するか決断が迫られる。
2016/11/23
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残り2週間がヤマ場
この動きをかぎつけたかのように、米スポーツサイト・ファンサイデッドでは「ノンテンダーの可能性がある青木は、ブルージェイズが調査し続ける価値がある」と21日付で提言した。「第4の外野手に680万ドルは見合わない。12月2日まで注視し続けるべきだ」と指摘した。
ブルージェイズは正左翼手だったマイケル・ソーンダースがFAとなり、後釜の獲得が課題の一つ。フィリーズから「ノンテンダー」となることが濃厚なベン・リベアの名前も挙げ、2人の動向を追うべきとした。ちなみに28歳の俊足外野手リベアは、調停では年俸630万ドル(約7億円)と予想されている。
青木が12月2日に「ノンテンダー」とならなければ、いずれの形にしろ、最終的には調停で契約が更改される。来季はアストロズのユニホームに袖を通してプレーすることがほぼ決定する。
アメリカは今週末はサンクスギビング・デー(感謝祭)の長期休暇を迎える。それが明けた来週、どのような動きが出るのか。残り2週間がヤマ場となりそうだ。