カノーやプライスがあなたのすぐ横に? ユニークに出没するメジャーリーガー達
日米野球で京都からパチンコ屋まで様々な場所に現れたメジャーリーガー達。それはアメリカの街中でも同じだ。テレビの企画からチケットのプレゼントまでいたるところで目にすることができる彼らのおもしろ出没記録(?)を見てみよう。
2015/01/15
Getty Images
元サイ・ヤング投手のおちゃめなイタズラ
昨年秋に行われた日米野球の開催期間中、日本のいたるところにメジャーリーガーが出没した。定番スポットの京都はもちろんのこと、広島の親戚や築地を訪ねたジェレミー・ガスリー、ダルビッシュ・ミュージアムやパチンコ屋にまで出没したロビンソン・カノーなど思い思いの場所を訪れ日本を満喫していた。
しかし彼らが様々な場所に出没するのはなにも日本観光中だけに限らない。本国アメリカでも彼らは時に堂々と、時にこっそりと思わぬ形で街のいたるところに登場するのだ。
先日元フィリーズのサイ・ヤング賞投手、ロイ・ハラデイが自分のTシャツを着たファンの背中の横でポーズを決めた写真をつぶやいた。実はこれ隣を歩く男性の背中に自分の名前を見つけたハラデイが見つからないようこっそり近づいてファンの背中と記念撮影したもの。以下の文を添えてツイートした。
Oopps you missed me! Walked right by me! Hope he gets to see his pic with me on Twitter, he doesn’t know we took this
おっと、君は僕に会いそこなったね!僕の右を歩いていたのに!彼がツイッターでこの写真を見てくれることを望むよ、彼は僕がこれを撮ったのを知らないからね。
撮られた男性ファンもまさか自分が着ているTシャツの選手が隣を歩いているなんて夢にも思わなかっただろう。
ハラデイとは対照的に堂々と街中に現れたのは前出のカノー(マリナーズ)だ。
2014年に2億4000万ドルでマリナーズへ移籍したカノー、古巣ヤンキースタジアムでの最初の試合前日に『The Tonight Show』というTV番組のドッキリ企画に出演した。
企画の内容とは、カノーのポスターに対して街中を歩くヤンキースファンにブーイングしてもらう、すると後ろからカノー本人が登場するというものだ。