カノーやプライスがあなたのすぐ横に? ユニークに出没するメジャーリーガー達
日米野球で京都からパチンコ屋まで様々な場所に現れたメジャーリーガー達。それはアメリカの街中でも同じだ。テレビの企画からチケットのプレゼントまでいたるところで目にすることができる彼らのおもしろ出没記録(?)を見てみよう。
2015/01/15
Getty Images
本人の突然の登場に、ファンの反応は?
はじめはカノーのポスターを前に「俺はあいつをブーイングでやっつけてやるさ」ブー!!お前は嫌なやつだ!!」と息巻いていたファンだったが、ポスターの裏からカノー本人が登場すると態度は一変。
「ハイ!ロビー ニューヨークにおかえり!」「僕は実際にブーイングしたりはしないよ。良いプレーをしてくれ、けど勝ってくれるなよ!って君を応援するさ」と、まさに180度手の平を返すファンたちに、カノーも苦笑いだった。
登場したファンたちが本当に翌日ブーイングしたかは神のみぞ知るところ。
いずれにせよ、カノー、ファン双方にとって、いい〝Booing practice〟になったのは間違いないだろう。
動画は「cano booing」で検索すればすぐに出てくる。時間も4分弱と短いのでぜひ時間のある時に見ていただきたい。思わず笑ってしまうはずだ。
出没と言えば2013年シーズンの開幕前にはレイズのエースピッチャーであるデビッド・プライスがタンパベイの街に現れた。自身がいる場所のヒントをツイッターでつぶやき、見事プライスを見つけたファン先着100人に自身の先発するホーム開幕戦のチケットをプレゼントするという、いかにもツイッター大好きな彼らしい企画だった。
サイ・ヤング賞投手の粋な計らいはレイズファンへの最高のプレゼントになっただろう。
出典:Twitter by Roy Halladay in Jan. 11th 2015