侍ジャパンも優勝候補の一角? WBCオッズで韓国、キューバを大きく上回る高評価
2017/02/10
WBCの最終ロースターが8日に発表されたが、それに伴い米大手ブックメーカーの『ボバダ』がWBCの優勝オッズを発表した。
侍ジャパンの現時点の評価は全体で3番人気の4倍となっている。現役メジャーリーガーの招集がヒューストン・アストロズの青木宣親だけということを考えたら、非常に高い評価を得ていることがわかるが、米『ヤフー』では「日本のベーブ・ルース」の大谷翔平が参加していればさらに高い評価になっただろうとの見方を示している。
1番人気はジャンカルロ・スタントン、ノーラン・アレナドら超一流選手を野手に数多く揃えた米国代表となっており3倍。エースのジョニー・クエトに超重量打線を召集した、ドミニカ共和国は2番人気で3.5倍となっている。
侍ジャパンが第1ラウンドで戦う相手で最も人気を集めているのはキューバ代表だ。しかし、それでも現時点では7番人気の19倍となっており、侍ジャパンとの評価の差はかなり広い。中国代表とオーストラリア代表は12番人気の151倍で、こちらは大穴扱いだ。
また、日本のライバルの韓国代表は5番人気の11倍で、ソウルラウンドの中ではトップ評価を得ている。次点がオランダ代表でこちらは8番人気の26倍である。
現時点ではアジアで行われる第1ラウンドのチームの中では圧倒的な人気を得ている侍ジャパンである。果たして、オッズ通りに勝ち進むことが出来るだろうか。
オッズ(2017/02/10時点)
アメリカ合衆国:3倍
ドミニカ共和国:3.5倍
日本:4倍
ベネズエラ:10倍
韓国:11倍
プエルトリコ:11倍
キューバ:19倍
メキシコ:26倍
オランダ:26倍
カナダ:67倍
チャイニーズ・タイペイ:81倍
オーストラリア:151倍
中国:151倍
コロンビア:151倍
イタリア:151倍
イスラエル:201倍