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レンジャーズ、悲願のワールドシリーズ初制覇へ! ダル、ハメルズの先発2枚看板に安定のブルペン陣【MLBチーム分析・キャンプ編】

2017/02/18

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 昨季はアメリカン・リーグ西地区優勝を果たすも、ポストシーズンで惜しくも敗戦を喫したテキサス・レンジャーズ。今季こそポストシーズンを勝ち抜き、初となるワールドシリーズ制覇を達成したいところだ。
 
 今季も戦力は充実しており、ア・リーグ西地区では優勝候補筆頭と目されている。
 
 特に注目されるのは、コール・ハメルズ投手とダルビッシュ有投手の先発左右2枚看板だ。15勝以上をマークできる実力のある両投手は、今シーズンも投手陣の柱としての活躍が期待される。そして3番手には昨季10勝のマーティン・ペレス投手が控えている。しかし、4番手以降は確定しておらず、キャンプでは、先発候補たちがその枠を争うことになる。
 
 ブルペン陣は、サム・ダイソン投手、トニー・バーネット投手、ジェレミー・ジェフレス投手などが安定した成績を残しており、今年も活躍が見込めるだろう。先発4番手以降に不安を抱えているだけに、ブルペン陣の活躍はチームの躍進に必要不可欠なものとなる。
 
 また、昨年途中に加入したジョナサン・ルクロイ捕手と投手陣の相性の良さが際立っており、成績が向上する可能性は大いにある。野手陣も強力な布陣となると見られている。エイドリアン・ベルトレ内野手、ルーフネッド・オドー内野手、ジュリクソン・プロファー内野手などといった、WBCにも出場する主力選手の活躍からも目が離せない。
 
 招待選手には、昨季北海道日本ハムファイターズで活躍したアンソニー・バース投手や、通算200本塁打のベテラン、ジョシュ・ハミルトン外野手などが参加している。

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