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【MLB】ヤンキースの日系人捕手、カイル・ヒガシオカは3A降格。田中との日系バッテリー実現は先送りに

2017/04/01

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 ニューヨーク・ヤンキースに所属している、日系人であるカイル・ヒガシオカ捕手が開幕25人枠に入れず、3Aでプレーすることになったことを31日付で米国「CBSスポーツ」が報じた。
 
 ヒガシオカ選手はオープン戦で20試合出場、打率.296、8安打、2本塁打、3打点と打撃好調をアピールしていたが、昨季後半から大活躍し正捕手の座を射止めたゲーリー・サンチェス、オースティン・ロマインの2人が開幕1軍となった。
 
 ヒガシオカはマイナーからのスタートとなったが、3番手捕手としての地位は変わっていない。オフにブライアン・マッキャンが移籍したこともあり、ヤンキースの捕手層はあまり厚くない。そのため、今後1軍の2人にトラブルがあった際や、1軍出場枠が増加する9月以降に昇格の可能性は残っている。
 
 今季は3番手捕手としてヤンキースを支えることになるであろうヒガシオカ。
史上初の日系人バッテリー結成、自身初のメジャー昇格のためにも、まずはマイナーで実績を残し、メジャーの舞台に上がる準備を整える。



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