【MLB】WBC米国代表、スマイリーが肘の痛みでDL入り。GMはWBCを批判せず
2017/04/01
Getty Images
WBC米国代表として、2次ラウンドのベネズエラ戦に先発登板した、シアトル・マリナーズのドリュー・スマイリー投手が、左肘痛で開幕を故障者リストで迎えると、31日に球団が伝えた。
スマイリーはWBCの2次ラウンド初戦のベネズエラ戦に先発登板。4回2/3を1失点8三振に抑え、米国代表の逆転勝ちに貢献した。
スマイリーは、オフシーズンにマリナーズが補強した目玉選手の一人だ。ヘルナンデス、岩隈、パクストンに次ぐ先発として期待されていた。
マリナーズのディポートGMはスマイリーについて、「スプリングトレーニング前もWBCでも良い投球をしていた」と述べ、「怪我はいつでも起こる。批判をするよりも、前を向いて問題を解決していく」とし、WBCの影響などの批判をしなかった。
スマイリーは復帰までに6週間から8週間かかる見込みである。2016年シーズンはタンパベイ・レイズで7勝12敗、防御率4.88、167三振の成績を残した。