【MLB】田澤は新天地でほろ苦デビュー。一死も奪えずに交代
2017/04/04
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今季からマイアミ・マーリンズに所属する田澤純一投手が3日にナショナルズパークで行われた、ワシントン・ナショナルズとの開幕戦に3番手として登板。2対3とリードを許した展開での登板となったが、一死も奪えずに1安打2四球とほろ苦デビューとなった。
田澤は先頭の2番・イートンに四球を許すと、3番・ハーパーにはストライクが入らずストレートの四球を献上。4番・マーフィーにはボール先行から一二塁間を破られ適時打となる。
田澤は左の中継ぎが不足しているマーリンズで対左での活躍も期待されていたが、イートン、ハーパー、マーフィーの左打者相手に結果を残すことができずにジーグラーと交代となった。
オープン戦は7試合連続無失点で好調を見せていた田澤だったが、この日は一転、ストライクが13球のうち3球しか入らずに、全く自分の投球をすることができなかった。
試合はナショナルズが終盤に逆転し、4対2で勝利。この試合でのイチロー外野手の出場はなかった。