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【MLB】前田、初回の先頭打者への四球悔やむ。4回以降は持ち直しただけに、立ち上がりが課題

2017/04/06

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 現地4日、ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手は、サンディエゴ・パドレス戦に登板したが、5回3失点で敗戦投手となった。
 
 米サイト「SBネーション」では、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督のコメントを以下のように報じている。
 
「(前田は)速球の制球が良くなかった。振り返ってみると、初回に先頭打者を四球で出したことが2点のリードを与えることになってしまった」
 
そして、前田のコメントを以下のように紹介している。
 
「初登板ということもあり、少々緊張してしまいました。その結果、今シーズン最初の打者である先頭打者に、本来望んでいたよりもストライクの球が思うように投げられなかった」
 
2ストライクを奪った後に、4球連続のボールで出塁を許してしまい、相手に先制点を与える口火を作ってしまっただけに、悔やまれる四球となった。
 
 ロバーツ監督は「ケンタがこの試合をどのように感じたかは理解しているつもりだ。そして、彼にはこれからもっと長いイニングを投げることを期待している」とのコメントを残している。
 
今回の試合では完封を喫したドジャース打線だが、開幕戦では14得点を奪うなど、援護が期待できる。そのため、前田が長いイニングを安定して抑え、味方の援護を待つことで、自ずと勝利数はついてくることになるだろう。
 
 前田の次回の登板予定は、日本時間10日のコロラド・ロッキーズ戦となっている。標高1600メートルに所在し、気圧の関係で打者天国となっている敵本拠地、クアーズ・フィールドで、前田は今季初勝利を掴むことは出来るだろうか。



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