【MLB】メッツの剛腕ハービーが復活白星!右肩手術を乗り越え最速約154キロをマーク
2017/04/07
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アトランタ・ブレーブス対ニューヨーク・メッツが、6日(日本時間7日)にシティー・フィールドで行われ、メッツが6-2で勝利。メッツ先発投手のマット・ハービーが、今季初登板で初勝利を挙げた。
メッツは5回に1点を先制されたが、直後に反撃を仕掛ける。1死からヒットと四球で一、二塁のチャンスを作ると、8番のトラビス・ダーノーがセンターへ2点タイムリーツーベースヒットを放ち逆転に成功した。
続く6回にはウィルマ―・フローレスの2ランホームラン、7回にはアズドラバル・カブレラのタイムリーヒットなどでそれぞれ2点を追加し、試合を有利に進めていく。
投げては、昨季7月に右肩手術を受けて以来の復帰登板となったハービーが、6回2/3を被安打2、与四球0、奪三振4、失点2と好投し、今季初登板で初勝利を飾った。また、ストレートの最速は約154キロをマーク。変化球もカーブ、スライダー、チェンジアップを駆使しながら順調な回復具合を見せた。
2013年には右肘側副靭帯再建手術(トミー・ジョン手術)を受けたハービーだが、復帰した2015年には13勝を挙げてカムバック賞を受賞。今回も右肩手術からの復帰で幸先の良い投球を見せただけに、ケガの苦しみを晴らす活躍が期待される。