【MLB】マーリンズのチェンが今季初登板初勝利。打ってはメジャー初安打も記録
2017/04/08
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マイアミ・マーリンズ対ニューヨーク・メッツが、7日(日本時間8日)にシティー・フィールドで行われ、マーリンズが7-2で勝利。元中日ドラゴンズのチェン・ウェイン投手が今季初登板で初勝利を飾った。
マーリンズは1点を先制されて迎えた2回、1死一、三塁からデレック・ディートリックがセンターへ2点タイムリースリーベースヒットを放つと、続くアデイニー・エチェバリアの内野ゴロの間にディートリックが生還し、この回3得点で逆転に成功した。
3回には、クリスチャン・イェリッチの今季第1号となる2ランホームランが飛び出し、5回にはマーセル・オズナのタイムリーヒット、ディートリックのこの日3打点目となるタイムリーヒットでそれぞれ2点を追加。リードを着実に広げ、試合を優位に進めていった。
投げては、今季初登板のチェン・ウェインが粘投。初回に先制点を許したが、その後は、走者を許すものの生還はさせず、6回を投げ被安打7、与四球1、奪三振5、失点1の成績だった。
また、チェンは打席でも魅せる。4回に迎えた第2打席、メッツ先発のザック・ウィーラーからショートへの内野安打を記録。メジャー6年目、52打席目にして待望の初ヒットとなった。
試合は、チェンの後を受けたリリーフ陣が反撃を振り切り、マーリンズが3連戦の初戦をものにした。
なお、イチロー外野手、田澤純一投手の出場はなかった。