【MLB】元ヤクルトのレンジャーズ・バーネット、完璧なリリーフで2戦連続無失点
2017/04/08
Getty Images
オークランド・アスレチックス対テキサス・レンジャーズが、7日(日本時間8日)にグローブライフ・パーク・イン・アーリントンで行われ、レンジャーズが10-5で勝利。元東京ヤクルトスワローズのトニー・バーネット投手が2戦連続無失点と好投した。
レンジャーズは初回、ルーフネッド・オドーアの第3号2ランホームランなどで3点を先制。2回には秋信守のタイムリーヒット、さらに1死満塁の場面でノマー・マザーラが第2号の満塁ホームランを放ち、5点を追加。序盤で8-0と試合を優位に進めていく。
しかし、レンジャーズ先発のAJ・グリフィンが波に乗れない。3回にマット・ジョイスに3ランホームラン浴びるなど4回途中4失点で降板。それでも、2番手で登板したアレックス・クラウディオが3回2/3を無失点と好投し、流れを再び引き寄せた。
そして、8回からはバーネットがマウンドに登った。バーネットは、先頭のジョイスを約123キロのカーブでセンターフライに打ち取ると、続くライオン・ヒーリーも約151キロのシンカーでセンターフライ、4番のクリス・デービスに対しては約144キロのカットボールでショートゴロに仕留め、三者凡退で抑える完璧な投球を披露。一昨日の今季初登板から2戦連続無失点とした。
試合は、その後も2点得点でリードを広げたレンジャーズが快勝し、連敗を3で止めた。
レンジャーズは明日ダルビッシュ有投手が先発予定。今季初勝利を狙うダルビッシュにとって、バーネットをはじめリリーフ陣の奮闘は不可欠になるだろう。