【MLB】カブス・上原、3戦連続無失点。チームはあと1本が出ず連勝ストップ
2017/04/08
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シカゴ・カブス対ミルウォーキー・ブリュワーズが、7日(日本時間8日)にミラー・パークで行われ、延長戦の末にブリュワーズが2-1でサヨナラ勝利。カブスの上原浩治投手は3番手で登板し無失点だった。
カブスのブレット・アンダーソン、ブリュワーズのジミー・ネルソンの両先発で始まった試合は、1点をめぐる接戦となった。2回にカブスがベン・ゾブリストの第1号ソロホームランで先制。ブリュワーズも6回にヘスス・アギラーのタイムリーヒットで同点に追いつくと、その後は無得点のイニングが続いた。
カブスのアンダーソンは5回2/3を被安打5、与四球1、奪三振1、失点1。一方のブリュワーズのネルソンは6回を被安打4、与四球1、奪三振4、失点1と、ともに先発の役割を果たして降板した。
カブスは7回から上原が3番手として登板。上原は、先頭のオーランド・アルシアを約140キロの速球で空振り三振に仕留めると、続くカーク・ニューエンハイスを約139キロの速球でセンターライナー、ジョナサン・ビラーも約140キロの速球で空振り三振に打ち取って三者凡退。完璧なリリーフを見せ、これで今季初登板から3戦連続無失点となった。
1-1のまま延長戦に入り、11回裏にブリュワーズの1死満塁のチャンスで、カブス5番手マイク・モンゴメリーがカウント0-2と追い込んでから痛恨の暴投。サヨナラのランナーが生還した。
カブスは連勝が2でストップ。再三ランナーを出すも、拙攻が続いて残塁9とあと1本が出なかった。