ド軍エース・カーショウ、打者天国でまさかの3被弾…。今季初黒星を記録
2017/04/09
Getty Images
現地時間8日(日本時間9日)、米国・クアーズ・フィールドでコロラド・ロッキーズ対ロサンゼルス・ドジャースの一戦が行われ、4-2でロッキーズが勝利を収めた。
試合が行われたクアーズ・フィールドは標高1600メートルに所在する球場だ。気圧が低いため、ボールへの空気抵抗が低く、飛距離が出やすくなっている。そのため、球界屈指の打者天国となっている。しかし、序盤、両軍のエースは投手戦の様相を呈していた。
初回、ドジャース先発のカーショウはWBC米国代表で4番を務めていたアレナドに先制本塁打を浴び、1点を失う。
その後は5回までお互いに一歩も譲らない投手戦を披露。しかし、カーショウは6回にレイノルズに2点本塁打、続くパーラにも二者連続となるソロ本塁打を被弾し、この回一挙3失点を喫してしまった。
一方のロッキーズ先発、ジョン・グレイは6回途中までソロ本塁打1本による1失点のみに抑える好投を見せた。その後、4番手のマギーがソロ本塁打を被弾するも、失点はこの2発の本塁打のみに抑え、白星を手にした。
ロッキーズが一発攻勢で、MLB屈指の左腕・カーショウの攻略に成功した。ロッキーズはこの試合で2連勝を決め、今季の戦績を5勝1敗とした。