【MLB】パドレスのマイヤーズがサイクル安打を達成
2017/04/11
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サンディエゴ・パドレスのウィル・マイヤーズ一塁手が、10日(日本時間11日)の敵地でのコロラド・ロッキーズ戦でサイクル安打を達成した。試合はパドレスが5-3で勝利した。
マイヤーズは初回に一二塁間に単打を運ぶと、3回には左翼線へ二塁打を放つ。第3打席の6回には、2ストライクから3球目を右中間ブルペンへソロ本塁打を放ち、三塁打を残した8回の第4打席に左中間の最も深い場所にライナーを運び、マイヤーズは激走。滑り込むことなく三塁に到達し、サイクル安打を達成した。
今回のサイクル安打はパドレス史上では2015年のマット・ケンプ外野手が達成して以来2人目の記録となった。
マイヤーズは2013年の新人王で、2016年シーズンに打率.259、28本塁打、94打点、28盗塁とキャリアハイの成績を残し、一気にブレイク。今季もこの試合の前までで打率.300、2本塁打、5打点の成績を残しており、好調を保っていた。
ちなみにMLBでサイクル安打はよく起こる記録で、昨季は3回記録。また、1984年のシーズン以来、34シーズン連続での達成者が出ている。