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【MLB】カブス・上原、味方の失策で同点に追いつかれるも、チームはサヨナラ勝ちで3連勝

2017/04/11

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 シカゴ・カブス対ロサンゼルス・ドジャース(10日・シカゴ)の一戦は、カブスが3-2でサヨナラ勝ちを果たした。両チームとも、ナショナル・リーグ王者の最右翼とされ、プレーオフでの試合も期待される試合は白熱の一戦となった。この試合では上原浩治が8回に登板。味方の失策で走者を還すも、2/3回を無安打1三振に抑えた。
 
 カブスの本拠地開幕戦ということで、雨天のため開始は遅れたが、試合前には優勝旗を掲揚するなどのセレモニーが行われた。
 
 試合はカブスが3回に2番・ブライアントの適時二塁打で先制をすると、4回にはレスターの三ゴロの間にもう1点を追加する。
 
 そのレスターは投球でも快投を披露する。6回にはドジャースの2番・シーガーに適時二塁打を打たれるが、6回を4安打、1四球、7三振、1失点と素晴らしい投球を見せた。
 
 しかし、レスターに代わった2番手のエドワーズ・ジュニアが四球と打撃妨害で無死満塁のピンチを招いて交代するも、3番手のグリムが右飛と併殺打で無失点にしのぎ、チームを救った。
 
 8回は4番手のストロップが安打と死球で1死一二塁のピンチを作ると、ここで3戦連続無失点投球を続けている上原浩治が登板。代打のアトリーを一ゴロに打ち取るも、併殺を狙ったラッセルが一塁へ悪送球し、タイムリーエラーとなり同点に追いつかれる。続くプイグヘは高めの直球で空振り三振に打ち取ったが、味方の失策で失点を許す結果となった。
 
 カブスは9回裏に、中継ぎのロモからチャンスを作ると、代わった抑えのジャンセンから、3番・リゾが左翼線にサヨナラ打を放ち、3-2で勝利した。



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