【MLB】カブス・上原、開幕から5戦連続無失点。チームの今季初完封勝利に貢献
2017/04/14
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ロサンゼルス・ドジャース対シカゴ・カブスが、13日(日本時間14日)にリグレー・フィールドで行われ、カブスが4-0で勝利。カブスの上原浩治投手は8回から登板し、1回を無失点に抑えた。
カブスは初回、2死からアンソニー・リゾが右中間スタンドへ叩き込むソロホームランを放ち先制する。その後4回にアディソン・ラッセルがソロホームランを放つなど、5回までに4-0と試合を優位に進めていった。
投げては先発のブレット・アンダーソンが、昨季まで所属していた古巣に対して5回を被安打3、無失点と好投した。
4点リードの8回には、3番手として上原が登板。先頭のコリー・シーガーからスプリットで三振を奪うと、続くジャスティン・ターナーは約139キロの速球でセンターフライ。ヤシエル・プイグには初球の速球を弾き返されレフト前ヒットとなったが、最後はアンドリュー・トールズをスプリットでセカンドゴロに打ち取って無失点。1回を被安打1、与四球0、奪三振1という内容だった。
上原はこれで開幕から5戦連続無失点。計4回2/3を投げて、与四球は1つのみと好調をキープしている。
そのままリードを保って勝利したカブスは、このカード2勝1敗とした。一方、敗れたドジャースは先発の柳賢振が今季2戦目の登板で5回途中4失点。打線も再三ランナーを出すも残塁9と拙攻が続き無得点に終わった。