【MLB】マー君、今季初白星!7回途中交代も好投を披露し、チームの5連勝に貢献
2017/04/15
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ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が、14日(日本時間15日)に本拠地で行われたセントルイス・カージナルス戦に先発登板。6回1/3を5安打、2四球、5三振、3失点を記録し、今季初の白星を挙げた。田中の好投もあり、チームは4-3で接戦を制し、5連勝とした。
田中は初回に1死から2番・ディアスに初球を三遊間に運ばれ、遊安打を浴びると、今季は不調の3番・カーペンターにフルカウントから右中間スタンドへ2ラン本塁打を運ばれ先制を許す。
しかし、この日の田中はそこから崩れなかった。2回を三者凡退に抑えると、5回までの被安打と四球はわずか1。三振は4つ奪い、カージナルス打線を封じた。
一方のヤンキース打線は先制された1回裏にすぐさま、2番・カストロの2ラン本塁打で同点とすると、2回には田中の女房役のロマインのソロ本塁打で勝ち越し。5回にも二塁打から相手のミスで得点し、4点を入れた。
今季初のイニングとなった6回も田中は好投。わずか8球で三者凡退に抑える好投を披露した。
7回は先頭打者のアダムスに不運な内野安打を打たれると、1死からペラルタに四球を出す。続く8番・グリチェックには甘く入った変化球を左翼へ適時二塁打を放たれ、ここで交代。100球を超えた場面で痛恨の失投で得点を失ってしまった。
しかし、中継ぎ陣がチームのリードを守り抜く。WBC米国代表のクリッパードが田中の作ったピンチの火消しに成功すると、8回はベタンセスが完璧に抑える。9回は抑えのチャップマンがピンチを作るもリードを守り抜き、田中には嬉しい今季初勝利が記録された。