【MLB】イチロー、今季初スタメンも4打数無安打。チームはサヨナラ勝ち
2017/04/15
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マイアミ・マーリンズのイチロー外野手は14日(日本時間15日)に本拠地で行われたニューヨーク・メッツ戦に7番・右翼で今季初のスタメン出場。4打数無安打に終わった。チームは9回裏にサヨナラ勝ち、3-2で勝利した。
前夜の日を跨ぐ死闘の翌日ということもあり、この日は主砲のスタントンのポジションで今季初のスタメン出場を果たしたイチロー。2回の第1打席はメッツの先発・シンダーガードの初球を叩くが、中飛。5回の第2打席は98マイル(約158キロ)の直球を投ゴロに打ち取られた。
6回裏には勝ち越しのチャンスで打席を迎え、3-0から直球を思い切り叩くが、あと一歩打球が伸びずに中飛に打ち取られ、今季初打点にはならず。
試合は2対2で迎えた、7回裏に1番・ゴードンの安打で1死一三塁を作ると、すかさずゴードンが盗塁を成功させ、二三塁。さらに、3番・イェリッチが犠飛を打ったかに見えたが、メッツのコンフォートが本塁へ矢のような送球を披露し、三塁走者はアウトに。勝ち越しにはならなかった。
イチローは8回裏にも打席が回ってくるが、フルカウントから変化球に空振り三振を喫した。この日は4打数0安打とし、今季通算で10打数0安打、打率.100と不調に陥っている。
試合は9回裏に2死一塁から2番・リアルミュートが右中間へサヨナラ適時打を放ち、マーリンズが3-2で勝利し、再び勝率を5割に戻した。