【MLB】青木、7回にチーム初安打放つなど4打数2安打2打点の活躍。打率.375と好調維持
2017/04/16
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ヒューストン・アストロズの青木宣親外野手が、現地15日(日本時間16日)のオークランド・アスレチックス戦に8番・左翼で先発出場し、4打数2安打2打点の活躍を見せ、日米通算2000本安打まで残り26本とした。
チームは5回終了時で5点ビハインドだったが、後半4イニングで10得点と打線が爆発。アストロズは10-6で勝利し、4連勝を飾った。
青木は第1打席は三ゴロ、第2打席は遊ゴロに倒れており、チームも相手の四球や失策に付け込んで2点を返すのがやっとで、7回まで無安打と苦しい展開となっていた。
しかし、青木は第3打席でチーム初安打となる左前打を記録すると、今季初盗塁も決め無死二塁とチャンスを作る。その後、2番・ブレグマンの適時打、3番・アルトゥーベの遊ゴロ間にそれぞれ1点ずつを追加し1点差に迫る。
そして、8回には一死2・3塁のチャンスで青木に打席が回ると、暴投で1点を加えた後に青木がしっかりと犠飛を放ち遂に勝ち越し。その後、1番・スプリンガーの2点本塁打が飛び出し、この回4得点で5点ビハインドの状況から試合をひっくり返した。
また、アストロズは9回にもチャンスを作り、6番・マッキャン、青木の適時打で2点を追加し、ダメ押しの追加点を奪った。
そして、9回裏はグレガーソンが三者凡退に抑え試合終了。7回まで無安打からの大逆転勝利となった。
青木は試合後半で持ち味を活かしチームの勝利に貢献した。また、3戦連続のマルチ安打を記録し打率も.375に伸ばした。