【MLB】ヤンキース、17年ぶりの4月8連勝!「タフな左腕」対策が奏功
2017/04/18
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シカゴ・ホワイトソックス対ニューヨーク・ヤンキースが、17日(日本時間18日)にヤンキー・スタジアムで行われ、ヤンキースが7-4で勝利。2012年以来5年ぶりとなる8連勝を飾った。
ヤンキースは序盤から主導権を握る。ホワイトソックス先発の左腕デレック・ホランドに対し、3回2死一、三塁からマット・ホリデイが3ランホームランを放って先制すると、その後もチェイス・ヘッドリーのタイムリーツーベースヒット、アーロン・ジャッジのタイムリーヒットでさらに2点を追加し、この回一挙5得点を挙げた。
5回にはジャッジの今季第4号となる2ランホームランが飛び出し、7-0と試合を優位に進めたヤンキースは、終盤に失点を重ねるも、最後はクローザーのアロルディス・チャップマンがホワイトソックスの反撃を振り切って勝利。6回3失点と粘投した先発のジョーダン・モンゴメリーが、メジャー初白星を手にしている。
ヤンキースの8連勝は、2012年6月8日~18日にかけて10連勝して以来最長。4月としては、2000年4月12日~19に記録して以来17年ぶりとなった。
米サイト『ESPN』によると、試合後ヤンキースのジョー・ジラルディ監督は「(相手先発の)ホランドはとてもタフな左腕だ。だから、できるだけ多くの右打者を起用した」と話している。実際、スタメン9人中8人を両打ちを含む右打者で揃えた打線が10安打と機能。作戦が見事にハマった形となった。