【MLB】イチロー、三塁打狙える長打コースも珍事で二塁打に。マーリンズは敗戦で勝率5割
2017/04/23
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マイアミ・マーリンズのイチロー外野手は、現地21日(日本時間22日)に行われたサンディエゴ・パドレス戦に代打で途中出場した。
イチローは2点ビハインドの9回一死という場面で登場すると、左腕・ハンドの投じた2球目を捉え、一塁線を破る長打コースの打球を放ったが、ファウルと勘違いしたのか、ボールガールが打球を捕球してしまう。結果、ボールデッドと判定され記録は二塁打となった。三塁打も狙えるコースの打球であったため、珍事でイチローは損をしてしまう形となった。
米サイト「SBネーション」でも「イチローの打球はボールガールが捕球しなければ、三塁打となるポテンシャルを秘めたものであった」と評されている。
その後、チームは3-5で敗れ、マリナーズ戦から2連敗となり、勝率5割に戻ってしまった。イチローはこの試合で今季初の2試合連続安打を放ち、MLB通算3034安打を記録。そして、今季打率を.200とした。