【MLB】イチロー、代打出場で二ゴロ。マーリンズは中盤の猛攻で逆転勝利
2017/04/24
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マイアミ・マーリンズに所属するイチロー外野手が、23日(日本時間24日)に行われた敵地サンディエゴ・パドレス戦の8回に代打出場したが、セカンドゴロだった。試合は7-3でマーリンズが勝利を収めている。
マーリンズは3点を追う6回、パドレス先発のルイス・ペルドモの前にここまで2安打に抑えられていた打線が目を覚ます。無死一、二塁からジャンカルロ・スタントンのタイムリーヒットでまず1点を返すと、ペルドモに代わって登板した2番手のクレイグ・スタメンに対しても、マーセル・オズナとJ.T.リアルミュートが連続タイムリーヒットを放ち同点。さらに一、三塁と続くチャンスでジャスティン・ボーアが3号3ランホームランをライトスタンドに叩き込んで、この回一挙6得点で逆転に成功した。
イチローは、8回2死の場面で代打として出場。パドレス4番手の右腕ミゲル・ディアスに対して、カウント1-1から低めのチェンジアップを振り抜いたが、セカンドへのゴロに終わり、この日は1打数無安打。打率は.182となった。
リードを守り切って勝利したマーリンズは2連勝。6回3失点と試合を作った先発のトム・コーラーが今季初勝利を挙げた。なお、この試合で田澤純一投手の登板はなかった。