【MLB】オフロードバイクで負傷し故障者リスト入りのエースが猛省「今までで一番無責任な決断だった」
2017/04/25
Getty Images
サンフランシスコ・ジャイアンツのエース、マディソン・バムガーナー投手が、コロラドに遠征中の休日(20日)にオフロードバイクを楽しんでいたところ、転倒し、肩を負傷し、故障者入りとなってしまった事故。24日(日本時間25日)に、事故後初めてメディアの前に姿を現したバムガーナー投手は「自分が今まで決断してきたことの中で最も無責任だった」と反省をした。
投手の生命線である肩を捻挫したエースは、この日は利き腕である左肩を吊って記者の前に登場した。記者からの何が起こったのかという質問に対し、「特に面白い話もなく、ただただ不運だった」と語り、続けて自分の無責任さを猛省した。
また、オフロードバイクで遊んでいたことに関しては、「自分はオフロードバイクで育った。人生をかけてやってきたことの一つだ。しかし、明らかに木曜に行こうと思ったのは間違いだった」と答えた。
事故後の報道では全治6週間から8週間とされていたが、この日のバムガーナーは明確な日数は知らないと答え、手術の必要はないだろうと明かした。また、骨へのダメージはないとのことだ。
今季のバムガーナーは開幕戦で2本塁打を放ち、7回3失点に抑えるも、勝ち負けつかず。その後の3試合も好投するも、いずれも負け投手になっており、不運なシーズンとなっていた。しかし、バイク事故によりさらに不運なことが起こってしまった形だ。また、チームも同地区の最下位候補のサンディエゴ・パドレスの下につけており、厳しいシーズンとなっている。