【MLB】青木が絶好調!猛打賞で日米2000安打まで残り「19」
2017/04/26
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ヒューストン・アストロズの青木宣親外野手は、25日(日本時間26日)に敵地でのクリーブランド・インディアンス戦に9番・右翼として先発出場。4打数3安打1打点として2試合連続複数安打。日米通算2000本安打まで残り「19」とした。
3回表の第1打席は走者を2塁に置いた状況での打席。青木は2球目を逆方向に流し、左前安打を放ち、チャンスを拡大する。しかし、後続が続かずにこの回は無得点。
5回表の第2打席では無死一二塁と、またしてもチャンスでの打席。ファウルで粘って、9球目を完璧にとらえ、右翼手の上を超える右翼フェンス直撃の先制適時二塁打となる。さらに、後ろのレディックも適時打を放ち、アストロズが3-0とリードを広げる。
第3打席は左腕から外角低めの球にうまくミートするも、左飛。7回裏からは守備を定位置の左翼に戻され、9回表の第4打席ではWBC米国代表で最高の左腕リリーバーのミラーとの対決。2球で追い込まれるも、ファウルで粘り、5球目をなんとか当てて一塁線にボテボテのゴロを打つ。これを相手捕手が送球エラーをし、さらに青木には内野安打が記録され、チャンス拡大に貢献した。
青木はこの日は3安打で、日米通算2000本安打の大台まで残り19本とした。また。今季の打率は.364まで上げた。試合はアストロズの先発カイケルが9回2失点と完投。8回表に二塁手・アルトゥーベと右翼手・ヘルナンデスが激突し、負傷退場するハプニングがあったが、アストロズが4-2で勝利した。