【MLB】岩隈、6回途中1失点でまたも初勝利ならず。開幕5登板白星なしは2年連続
2017/04/28
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シアトル・マリナーズに所属する岩隈久志投手が、27日(日本時間28日)に敵地コメリカ・パークで行われたデトロイト・タイガース戦に先発。6回途中1失点でまたも初勝利はならなかった。
岩隈は初回、ヒットと死球で1死一、二塁とピンチを迎えるが、後続を2者連続で抑えて無失点で切り抜ける。2回以降は、5回まで打たれたヒットは1本のみと順調に投球を重ねていった。
しかし6回、味方打線が1点を先制した直後に先頭のタイラー・コリンズにライトへツーベースヒットを許すと、1死二塁からビクター・マルティネスの打球をセカンドのロビンソン・カノーが捕球できずエラー。その間にコリンズがホームに生還して同点とされた。
岩隈は、その後アウトを1つ取って2死一塁となったところで降板。5回2/3を投げ被安打3、与四死球2(四球1)、奪三振3、失点1(自責点0)という内容で、今季5試合目の登板で初白星はまたもお預けとなった。岩隈に開幕からの5登板で白星が付かなかったのは昨年に続き2年連続。
試合は9回、マリナーズがベン・ギャメルのタイムリーヒットで勝ち越し、このリードをクローザーのエドウィン・ジャクソンが守って2-1で勝利。2連勝とし、このタイガースとの3連戦に勝ち越した。