【MLB】上原、古巣凱旋登板で1回無安打無失点。逆転直後の大事なイニングで圧巻投球
2017/04/30
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シカゴ・カブスの上原浩治投手は、29日(日本時間30日)に古巣・ボストンで行われたレッドソックス戦に登板。1イニングを三者凡退に抑え、チームの勝利に貢献した。
古巣との3連戦の初戦である昨日は登板がなかったが、7回に3点を奪い逆転に成功した直後である2点リードの場面で先発・ラッキーの後を受け2番手で登板。
上原は先頭の9番・ヘルナンデスを一直、1番・ボガーツを左飛、2番・ベニンテンディも空振り三振に仕留めた。伝家の宝刀・スプリットが冴え、危なげなく古巣打線を三者凡退に抑えた。
上原の降板後は、ロンドン、デービスがそれぞれ1イニングずつを無失点に抑えリードを守り抜き、カブスが7-4でレッドソックスを降した。
42歳のベテランは大事な場面でも持ち味を発揮し、4戦連続無失点で防御率を1.86とした。