【MLB】青木は無安打も守備と走塁で勝利に貢献 外野の補殺数はMLBトップの「4」に
2017/05/04
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ヒューストン・アストロズに所属する青木宣親外野手が、3日(日本時間4日)に行われた本拠地でのテキサス・レンジャーズ戦に、9番・左翼として先発出場。3打数無安打1四球と無安打だったが、5回に補殺を記録。外野手の補殺ではMLBトップの「4」を記録した。
第1打席は味方が3点を先制した2回裏にストレートの四球を選び、味方の追加点に貢献。第2打席は無死一塁からうまく合わせるが中飛。さらにランエンドヒットで飛び出していた一塁走者もアウトとなってしまう。
5回表には守備でも貢献。1死一三塁から1番・デシールズの飛球を本塁へ完璧な送球。タッチアップを狙った走者を見事本塁で刺し、補殺も記録となった。これで青木の外野手としての補殺は今季早くも4個目となり、MLBで単独トップへ浮上した。
6回裏の第3打席は三遊間にゴロを放ち、三塁手がお手玉をしてしまうが、記録は失策となり出塁。そして、1番・スプリンガーの二塁打で青木は一塁から激走し、捕手のタッチをくぐり抜け一気にホームイン。7点目のホームを踏んだ。第4打席は凡退し、この日は3打数無安打1四球1得点を記録した。
試合は4発の本塁打でアストロズがレンジャーズに10-1と快勝。アストロズは4連勝としてア・リーグ西地区で一つ抜けた存在となっている。