【MLB】田澤が1回を完璧な三者凡退に抑える レイズの台湾出身新人は初三振を奪うも失点
2017/05/05
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マイアミ・マーリンズの田澤純一投手が、4日(日本時間5日)に敵地で行われたタンパベイ・レイズ戦の8回裏に4番手として登板。1回を3人で抑えた。
5点ビハインドの8回裏、4番手として登板した田澤は、先頭の8番・ノリスを直球で右飛に打ち取ると、続くロバートソンを2球で遊ゴロに打ち取る。さらに1番の好調のディッカーソンを高めの直球で右飛に打ち取り、完璧な1イニングを披露した。
田澤は1日のレイズ戦で失点したが、この日の登板で防御率を少し下げ5.06。絶好調とは言えないが、徐々に防御率を下げている。
また、この日はレイズの台湾出身で先月にMLBデビューを果たした胡智為投手も9回表に登板。エチェバリアから直球でMLB初三振を奪うも、失点も記録した投球となった。
試合はベッカムの2本塁打などでリードを奪ったレイズが逃げ切り、5-1で勝利。なおこの試合でイチロー外野手の出番はなかった。