【MLB】前田、圧巻の6者連続を含む8三振も、勝ち負けつかず 思い出の地で初安打も記録
2017/05/06
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ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が、5日(日本時間6日)に敵地でのサンディエゴ・パドレス戦に先発登板。5回0/3を投げ3安打、2失点(自責1)、3四球、8三振で勝ち負けは付かなかった。
前田の初回はボール先行の投球で四球を許すも、0点に抑える。2回裏には2死一塁から三遊間へ運び、今季初安打を記録。デビュー戦で初本塁打を放った思い出の地ペトコ・パークで打撃でも魅せた。
2回裏には制球をやや乱しながらも3者連続で見逃し三振を記録。さらに3回裏には制球も戻り、この回は変化球のキレが冴え渡り、3人をすべて空振り三振に打ち取り、6者連続奪三振を記録した。
4回表にはドジャース期待の若手ベリンジャーの超特大ソロ本塁打で1点のリードをもらったが、4回裏には先頭打者に二塁打を許すと、5番・シンフに適時打を許し、同点に追いつかれる。
さらに、5回裏には安打から味方の犠打の送球エラーなどでピンチを招き、犠飛を打たれ勝ち越しを許してしまった前田。今季2度目の6回のマウンドに上がるが、先頭打者に四球を出したところで交代。この日を5回0/3を3安打、2失点(自責1)、3四球、8三振としてマウンドを降りた。
ドジャースは7回にトールズの2点適時打で逆転。前田の負けを消した。