【MLB】マー君、前日の延長18回の死闘は寝落ち「最後まで見たかったけど寝ちゃった」
2017/05/09
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ニューヨーク・ヤンキースの田中将大は8日(日本時間9日)のシンシナティ・レッズ戦に先発登板し、7回を投げ10安打、1四球、6三振、4失点(自責3)の内容で今季5勝目(1敗)を挙げた。
試合後のインタビューでは、「僕がしっかりと長いイニングを投げてという気持ちはマウンドに上がる前からありました」と、ブルペン陣総動員で臨んだ前日の延長18回の試合を受けて、エースとしての覚悟を持ってマウンドに上がったことを明かした。
また、前日の試合に関して、「最後まで試合を見たのか」と言う質問に対しては、「18回の裏に、勝利の瞬間を見届ける前に、寝てしまいました。見たかったけど寝ちゃった」と18回裏に寝てしまったことを苦笑しながら告白。試合結果はすぐに目が覚めて確認したという。
田中はこの日の勝利で5連勝として、チームも6連勝。ヤンキースはMLB最高勝率の.700を記録している。多少崩れても、試合に勝てると証明している田中だが、次回登板は敵地でのボストン・レッドソックス戦のときのような圧倒的な投球を期待したい。