【MLB】ヘディングでサヨナラ負け? MLBで珍プレー起こる
2017/05/17
Getty Images
MLBで珍しいサヨナラ勝ちが起こった。16日(日本時間17日)に行われたロサンゼルス・エンゼルス対シカゴ・ホワイトソックスの試合で、11回裏に1死満塁から、エンゼルスの3番・プホルスが中堅方向へ放った当たりを、ホワイトソックスの中堅手ローリー・ガルシアが追いかけ落下点に入る。しかし、グラブが出てこずにボールは頭に当たり、芝生へ落ちてしまい、そのままサヨナラ負けとなった。(記録は安打)
"I'm pretty tired, I think I'll go home now." pic.twitter.com/3Yc5GZmRpm
— Los Angeles Angels (@Angels) May 17, 2017
ガルシアは前進守備で守っていたので、捕球しても犠飛でサヨナラ負けということで結果は変わらなかっただろうが、外野手として不必要な恥ずかしい姿を晒してしまったことには変わりない。
ちなみに、ヘディングである意味有名になってしまったガルシアは、今季からホワイトソックスの中堅のスタメンに定着した、26歳の選手である。173cmと小柄ながら、すでに4本塁打を放ち、この試合を含めて9試合連続安打を放つなど、調子も上々だ。
滅多に見かけることができない外野手のヘディングをサヨナラの場面でやってしまったガルシア。ファンがこのヘディングを忘れてしまうほどの活躍を今後に期待したい。