【MLB】田中将大の好投に地元メディア絶賛「良いを通り越して最高」
2017/05/27
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ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が、26日(日本時間27日)に本拠地で行われたオークランド・アスレチックス戦で敗戦投手ながらも、7回1/3を投げ、5安打、無四球、1失点に自己最多の13三振の快投を披露した。
この投球に、地元メディアも絶賛だ。『The Record』の電子版の『ノースジャージー・ドットコム』は「田中の復讐が始まった」というタイトルで試合結果を速報。「ヤンキースは田中の最悪な日々を忘れ、許す準備ができている」として、前2試合の炎上を気にしない構えだ。
さらに、「4-1の敗戦にも関わらず、田中は良いを通り越して、最高だった。オークランドを7回1/3に渡って簡単に支配していたのは本当に驚くべきことだ」と田中の投球を絶賛。そして、田中のスランプとチームがどのように取り組んできたのかを紹介しながら、「三振マシーンが戻ってきて、田中とヤンキースは明るいシーズンの残りを見つめている」と締めている。
また、ニューヨークのスポーツ局の『SNY』では、「田中の好投を敗戦で無駄にした」というタイトルの記事を配信。「田中は間違いなくこの結果(敗戦投手)に値しない」と、田中の好投を讃えるなど、多くの地元メディアが復調したエースの好投を絶賛した。
田中の次の先発は、現在ア・リーグ東地区で2位につけているボルティモア・オリオールズ戦と予想される。次回先発でも好投を披露することができるのか、注目が集まっている。