【MLB】白星目前のマエケンに代打 ド軍指揮官「多くてあと1回しか投げられなかった」
2017/05/31
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ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が、30日(日本時間31日)に本拠地で行われたセントルイス・カージナルス戦に登板し、初回に3失点したものの、4回を4安打、3失点、3四球、2三振の投球。チームが逆転をして追加点を加えていたため、5回もマウンドに上がることが期待されたが、代打を送られ白星は付かなかった。
試合後にドジャーズのデーブ・ロバーツ監督は前田について、「健太が3点を取られた後に、3イニング0点で抑えたことは大きかった。健太が5回のマウンドに戻る可能性もあったが、多くてあと1回しか投げられなかったと思ったので、得点を重ねるチャンスを取りに行った」と降板の理由を明かした。
今季は9戦のうち7戦で5回までで降板をしている前田。球数も100球を超えたのはわずか2回だけだ。立ち上がりに捕まる様子が多いが、次回登板では修正できるか。注目が集まる。