【MLB】田中将大、3被弾炎上で6敗目 5連敗で被本塁打は初年度超えの17に
2017/06/07
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ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が、6日(日本時間7日)に本拠地でのボストン・レッドソックス戦に先発登板。5回を62球、5安打、3本塁打、1四球、2三振、5失点の成績で6敗目(5勝)を喫した。
5連勝後の4連敗と絶不調の田中。この日の対戦相手のレッドソックスは4月27日に97球完封を飾った相手で復調のきっかけとなることが期待されたが、この日も初回にいきなりの連打からボガーツの内野ゴロの間に1点を失い、早々と相手に先制点を許す。しかし、その後は立ち直りこの回はその1点のみ。2回は三振2つで三者凡退に抑える。
味方が同点に追いついてくれた3回表は、田中はリズムに乗りわずか7球で三者凡退に抑え、この日は立ち直ることが期待された。
しかし、4回に無死からボガーツを四球で塁に出すと、モアランドに甘いカットボールを完璧に捕らえられ右中間スタンドへ勝ち越し2ランを浴びる。さらに続くラミレスにも左翼スタンドへ連続本塁打を浴びこの回は一気に3点を失う。
さらに5回には2死からベニンテンディにまたしても甘いカットボールを完璧に捕らえられソロ本塁打を被弾し、5失点目。6回はマウンドに上がらずにこの日の成績は5回を62球、5安打、3本塁打、1四球、2三振、5失点として降板した。
チームは田中の降板後に2点を返すも、4-5で敗戦。田中には6敗目が記録された。これで田中は登板試合で5連敗。防御率も6.55まで上げ、被本塁打は66回ですでに17と、MLB初年度の15(136回1/3)を超える成績となった。