【MLB】レッズのジェネットが史上17人目の1試合4本塁打を記録
2017/06/07
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シンシナティ・レッズのスクーター・ジェネット内野手が6日(日本時間7日)に本拠地で行われたセントルイス・カージナルス戦でMLB史上17人目の1試合4本塁打を記録。この日の成績を5打数5安打4本塁打10打点として、チームの13-1の勝利に貢献した。
この日までは111打数で打率.270、3本塁打、20打点の成績のジェネット。第1打席に左前にポテンヒットとなる適時打を放つと、3回裏の第2打席には右中間スタンド中段へ満塁本塁打を放つ。
4回裏の第3打席にはバックスクリーン方向へ2ラン本塁打を放ち、4回までに7打点。さらに6回裏の第4打席には高めの直球を逆方向へ運び、この日3本目のアーチを披露する。
そして、1試合4本塁打が期待される8回裏2死一塁の第5打席には0-2と2球で追い込まれるも、3球目の直球を右翼スタンドへライナー性の当たりで運び、MLB史上17人目の1試合4本塁打を記録した。
レッズの選手としては史上初の1試合4本塁打。21世紀に入ってから5人目の快挙に、球場はお祭り騒ぎとなった。
試合後にジェネットは、「信じられない。いつも本塁打を打ったときには運が良かったと思うことにしているけど、4本は運では打てないと思うよ。だから、今日は絶対に他に何かあったと思うね」と喜びを爆発させた。