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【MLB】侍J戦白星のダイソン、ジャイアンツへトレード

2017/06/07

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Getty Images



 サンフランシスコ・ジャイアンツは6日(日本時間7日)に、テキサス・レンジャーズから40人枠を外されていた(DFA)サム・ダイソン投手とのトレードに合意したと発表した。
 
 ダイソンは、昨季はレンジャーズで38セーブを挙げるも、今季は開幕から炎上を繰り返し、17試合で1勝6敗、防御率10.80の成績で2日にレンジャーズから40人枠を外されていた。
 
 また、ダイソンはワールド・ベースボール・クラシックでは米国代表として大車輪の活躍。侍ジャパン戦では勝利投手となるなど、米国代表の優勝に貢献していた。
 
 今回のDFAでレンジャーズはダイソンのトレード相手を探していたが、実績がある選手なだけあり、早くもジャイアンツとの合意に至ったようだ。
 
 ジャイアンツはダイソンと金銭を受け取り、レンジャーズは後日発表される選手1人を受け取る模様。また、ジャイアンツがダイソンの年俸を何割を負担するかなどは発表されていない。
 
 レンジャーズのジョン・ダニエルズGMは「複数のチームが興味を持っていた。チームはこのDFAが普通のものではないと理解していた。今季のサムの調子は悪いが、彼は数年間素晴らしい投球をしていたし、春も良かった。挽回する可能性は大いにあると考えている」と『AP通信』に語った。
 
 今季のジャイアンツはエースのバムガーナーの負傷などで24勝36敗と低迷。ダイソンの獲得でここからの巻き返しを図りたい。



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