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【MLB】マエケン、9年ぶりの中継ぎ登板でプロ初セーブ!4回を1失点6三振

2017/06/10

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 ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が、9日(日本時間10日)に本拠地でのシンシナティ・レッズ戦の6回に中継ぎとして登場。中継ぎ登板は9年ぶりとなったが、4回を3安打6三振1失点に抑え、日本時代を含めプロ入り初セーブを挙げた。
 
 前田の中継ぎ登板は広島東洋カープ時代の2年目、プロ2戦目となった2008年5月16日の読売ジャイアンツ戦以来9年ぶり。このときは広島が7-1とリードを広げた9回裏に先発高橋建投手の2番手として登場し、1回を1安打無失点に抑えていた。
 
 この日の前田はドジャースが6-1とリードした6回から2番手として登板。先頭のボットーを遊ゴロに打ち取ると、続く打者をスライダーで空振り三振。さらにシェブラーを高めの直球で空振り三振に打ち取り、三者凡退で抑えた。
 
 前田は7回もマウンドに上がり、先頭打者を3球で空振り三振に打ち取ると、続く打者をスライダーで遊ゴロに打ち取り2死。バーンハートには7球粘られるも、直球で空振り三振に打ち取った。
 
 7回裏には無死から打席に立ち、あとひと伸びで本塁打の特大の左飛を放つ。そして8回のマウンドでも前田は先頭打者を三球三振、一ゴロ、二飛と抑え、レッズ打線を完璧に封じる。
 
 しかし、プロ初のセーブがかかったマウンドとなった9回に先頭のボットーに左中間へ本塁打を浴び1失点。さらに2死から連打を打たれるも最後の打者をしっかり抑え、ドジャースが7-2で勝利した。前田は、この日の成績を4回3安打、6三振、1失点として、日本時代も含めて初セーブが記録された。
 
 9年ぶりの中継ぎ登板で素晴らしい投球を披露しチームの勝利に大きく貢献した前田。この投球を続ければ先発復帰も近い。



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