【MLB】青木宣親、史上7人目の日米通算2000安打を達成! 4回に二塁打、6回に左前安打で達成
2017/06/12
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ヒューストン・アストロズの青木宣親外野手が、11日(日本時間12日)の本拠地で行われているロサンゼルス・エンゼルス戦の6回裏に左前安打を放ち、史上7人目となる日米通算2000安打を達成した。
青木は、4回裏の第2打席に右中間に適時二塁打を放ち、日米通算2000安打まで残り1本とすると、6回裏の第3打席でエンゼルスの4番手のアルバレスから三遊間を抜ける左前安打を放ち、日米通算2000安打の偉業を達成。本拠地のファンからの大声援の中、青木は塁上で手を振って応えた。
早稲田大学から2003年ドラフト4巡目でヤクルトスワローズに入団した青木は、2年目の2005年に当時では史上2人目となるシーズン200安打を放ち大ブレーク。その後も日本球界では首位打者3回、ベストナイン7回など活躍を続け、2011年シーズンオフにポスティングシステムを行使してのMLB挑戦を表明した。
MLBでは2012年にミルウォーキー・ブリュワーズでデビュー。1年目から150安打を放ち活躍した。その後はチームを転々とし、6季目となる今季は5球団目となるヒューストン・アストロズでプレーをしている。
安打数の内訳は、NPBで1284本、MLBで716本。NPBでは965試合、MLBでは693試合の計1658試合目での大台への到達となった。