【MLB】上原、回跨ぎも2回を19球の完璧な投球 チームの勝利に大きく貢献
2017/06/12
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シカゴ・カブスの上原浩治投手が、11日(日本時間12日)に本拠地で行われたコロラド・ロッキーズ戦に中継ぎ登板。2回を19球で完璧に抑える好投を披露し、チームの勝利に貢献。今季8ホールド目を挙げた。
カブスが、6-4と2点リードの状況で迎えた7回表から上原は登板。先頭打者を2球で二ゴロに打ち取ると、続く打者を2球で左直に抑える。そしてこの日2安打と当たっていた4番・レイノルズをボテボテすぎる投ゴロで楽々打ち取った。
さらに上原は8回も続投。2球で捕飛、右飛、遊ゴロとテンポよく打ち取り、2回を19球、無安打の完璧な2イニングを披露した。
試合は、カブス抑えのデービスが1点を失うもカブスが逃げ切り、7-5で勝利。強力打線を6者凡退で切り取った上原の好投が光り、カブスは勝率を5割へと戻すことに成功した。