【MLB】青木の日米2000本達成に監督も絶賛「本当に素晴らしい偉業」
2017/06/12
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ヒューストン・アストロズの青木宣親外野手が11日(現地時間12日)に本拠地で日米通算2000本安打を達成。この日の成績を4打数3安打1打点とした。この偉業に『MLB.com』も「2000本?A-oki!」というタイトルで特集の記事を掲載した。
「2000本?青木!」と題された記事は、青木のこの日の3安打の動画と共にトップページに掲載。青木が米国で716本、日本で1284本の安打を積み重ねたことを紹介し、「名球会」に入会し、ジャケットを受け取ったことを報じた。
また、アストロズが12日(日本時間13日)のテキサス・レンジャーズ戦の前に式典を行うことも発表された。
「2000本はとても長い道のりで、本当に素晴らしい偉業だ。」とアストロズのヒンチ監督は語る。「彼がアストロズの一員として達成したことをとても誇りに思います」
また、青木自身は記者に対して、「2000本安打が自分のバッティングに影響が出ないように努めた。アストロズの世界一に向けてこれからも貢献していきたい」と語り、兜の緒を引き締めた。
史上7人目の日米通算2000本安打を達成した青木。チームもア・リーグ西地区で2位のロサンゼルス・エンゼルスに12ゲーム差をつけ、引き続き好調をキープしている。青木の活躍でチームを初の世界一に導く。