【MLB】ヤ軍ジャッジ、全米衝撃の150m弾!09年以降ではヤクルト・バレンティンを抜き飛距離歴代1位
2017/06/12
Getty Images
ニューヨーク・ヤンキースの脅威の新星アーロン・ジャッジ外野手がまたしても驚異的な記録を叩き出した。現地10日に行われた試合では史上最速の121.マイル(約194.9キロ)の打球速度を記録する本塁打を放ち、翌日11日の試合では驚愕の496フィート(約151メートル)弾をヤンキースタジアムに叩き込んだ。
ジャッジの本塁打は『ESPN』によると496フィートを記録。この記録は『ESPN』によると同社が独自に本塁打の飛距離の計測を始めて以来、2009年に現東京ヤクルトスワローズのウラディミール・バレンティン外野手が記録した495フィート弾を超え、歴代最長飛距離となった。
この本塁打にMLB経験の長いチームメイトも驚愕。ベテランのマット・ホリデイ外野手は「この本塁打が500フィートを超えられないのなら、誰も超えることができない」と語った。スターリン・カストロ内野手は、「今まででこのようなものを見たことがない」と絶句した。
この日2本塁打を放ったジャッジは4打数4安打3打点と活躍。シーズンの成績を打率.344、21本塁打、47打点としてリーグ三冠王としている。ジャッジの活躍がどこまで続くのか。ヤンキース悲願の世界一奪還はこの男に託されているかもしれない。